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児童養護施設 江戸川つむぎの家を訪問しました!

児童養護施設 江戸川つむぎの家を訪問しました!

先日、#Ringofsupport として弊社が2020年から継続的に支援している江戸川区の児童養護施設 江戸川つむぎの家を訪問してきました。

その様子をブログ初執筆のスタッフSが報告致します。

江戸川つむぎの家にはどのような子どもたちが暮らしているのでしょうか?

新年度になり、小学生だったお子さんが中学に進学し、現在の人数編成は幼児6人、小学生10人、中学〜大学生7人とのこと。

子どもたちはユニットごとに分かれて生活しており、1ユニット6人に職員さん5人体制でそれぞれのお部屋で生活しています。

児童養護施設に暮らす子どもたちは、多くが保護者による心理的・身体的虐待や保護者の病気が原因で児童相談所を通じて入所してくるそうです。経済的に困窮して入所してくる子どもは昨今ほとんどいないとのこと。

江戸川つむぎの家では、そのような家庭の保護者と連携しながら子育てをしているそうです。

 

Brillarとして支援できそうなことについて伺いました

今子どもたちや施設の職員さんたちが必要とされていることやものについて、いろいろと具体的にお話を伺いました。

その上で、今年度からBrillarとして支援させて頂こうと思っている新しい#Ringofsupport 極秘プロジェクトについてや、寄付金の使用用途などについて活発に意見交換させて頂きました。

子どもたちへの必要な配慮

今進めている新たな#Ringofsupport プロジェクト、実は小学生の女の子が企画段階から参加してくれており、今回江戸川つむぎの家への一緒の訪問を検討していたのですが、江戸川つむぎの家で暮らす子どもたちが親と暮らす幸せな女の子を見る気持ちを考慮して、実際には訪問はしませんでした。

職員さんに、お出かけ時に電車内で外の景色を見ずにじーっとそばの親子連れを見つめている子がいたというお話を伺い、私たちもとても複雑な気持ちになりました。

*画像は弊社代表がmid journeyを使用して生成したイメージ画像です。代表がこの映像が心に浮かび胸が痛かったからどうしても入れたいと…

これまでディズニーランドやクリスマスの時に会った子どもたちの明るい笑顔の下には、やはり深い心の傷があるのだと認識するエピソードでした。

ディズニーランドにご招待した様子はこちら

 

江戸川つむぎの家で必要とされていることは例えば・・・

学習支援ボランティア

家庭教師のようなボランティアの方が定期的に来てくれるのが理想。

子どもにとっては、「◯さんが毎週自分のためだけに来てくれる」ということも、とても意味のあること。

 

いろいろな経歴・職業の人の講演や子どもたちとのパネルディスカッション

退所後の自立支援の一環で、子どもたちにこんな職業があるんだよ、いろんな可能性があるんだよ、ということを知ってほしい。

 

フレンドホームについて

児童養護施設で暮らす子どもたちを一般家庭に一時滞在させる、東京都のフレンドホーム制度。希望としては、一度きりではなく、同じ子を細く長く定期的に迎えてほしいとのこと。

最後に施設内を見学させて頂きました。

こちらのお部屋は子どもたちが週に一度は心理カウンセラーさんと面談やプレイセラピーをする場所。

これは「箱庭療法」といって、動物や植物、建物などのフィギュアがあり、その中からどれを選んでどのように箱庭に配置するかを観察して、またそれについての会話によって心の状態が見えてくるそう。

子どもたちが暮らしているユニットも見させて頂いて、普段の生活の様子も垣間見ることができました。

 

この日は新学期が始まったばかりの雨の日だったのですが、帰り際にちょうど午前授業が終わった子どもたちがびしょ濡れになりながら次々に帰ってきて、

「こんにちは」

「おかえりなさい」

「ただいま!」「傘差してたのにすごい濡れちゃった!」

と少し言葉を交わすこともできました。

 

スタッフSは、去年の春に一緒にディズニーランドに遊びに行ったり、クリスマスの時に見かけた子たちの少し大きくなった姿も見られて、内心すごく嬉しかったです。

 

今年度もBrillarでは引き続き江戸川つむぎの家の子どもたちを様々な形で支援していければと思っております。

Brillarの社会貢献活動の詳細についてはこちら

新たな極秘プロジェクトについてはまた追って詳細を発表する予定ですので、ぜひ引き続き興味を持って頂けたら幸いです。

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