プロポーズの婚約指輪って、いつ・どうやって選べばいいの?みんなの買い方、渡し方
「プロポーズをすると決めたけど、指輪が決まっていない…」 「みんな、婚約指輪ってどうやって選んでいるんだろう…」 「女性のジュエリーは詳しくないから分からない!」 大切なプロポーズの前に、こんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。 実は、指輪がなくてもプロポーズはできます。指輪にする前の石のみでプロポーズを行い、あとから2人で一緒に婚約指輪を選ぶスタイルが、近年支持されているのをご存じですか? 今回は、プロポーズの準備の流れから、注目の「指輪なしプロポーズ」の方法までをご紹介します。 プロポーズ前に多くの男性が感じる悩みとは? プロポーズを考えるとき、多くの男性が直面するのが「指輪問題」です。喜んでもらいたいという気持ちが強いからこそ、迷いや不安が出てくるのは当然のこと。ここでは、よくある悩みを紹介します。 1. 指輪のサイズが分からない プロポーズを決意したものの、「婚約指輪はどうしよう……」と立ち止まってしまう男性は少なくありません。特に、彼女の指のサイズが分からないというのは大きな悩みです。普段、彼女の指輪のサイズについて話す機会はなかなかありませんし、確認しなければいけないのは左手の薬指のサイズ。知っている人は、彼女本人以外にはなかなかいないかもしれません。 2. デザインの好みが分からない 日頃アクセサリーをつけていない方なら、なおさら難しい問題です。「クラシックでシンプルなものが好きなのか?」「華やかなデザインが好みなのか?」「そもそも指輪にどんなデザインがあるか分からない!」…慣れない指輪選びに悩む方は多いでしょう。 3. 納期と費用の不安 プロポーズの日取りが迫っていると、ジュエリー制作の納期が間に合わないケースもあります。さらに、婚約指輪は一生ものの買い物であるだけに、「良いモノを買ってあげたい」という気持ちはあるものの、「高すぎるのものは買えない…!」というのも正直なところ。一体、どのくらいの金額のものを購入するのが妥当なのでしょうか? かつては「給料の3か月分」という言葉もありましたが、今は婚約指輪に対する価値観も人それぞれ。「金額ではなく、石の大きさ重視!」という方もいれば、「高いものを買うなら、旅行に行きたい」「好きなブランドの指輪がいい」など、様々な考え方があります。 彼女に「どうしてもこれだけは譲れない!」というこだわりがあるのか、それとなく聞き出してみるのも良いかもしれませんね。 一般的なプロポーズ準備の流れ 多くの男性が実際にどんな段取りでプロポーズを準備しているのかを見てみましょう。ここでは一般的な流れをご紹介します。 1. プロポーズの演出を考える まずはどのようなシーンでプロポーズするのかを考えます。特別なレストラン、思い出の場所、自宅でのサプライズなど、彼女が喜ぶ演出をイメージします。 2. 指輪のサイズを確認 こっそり彼女の持っているリングを測ったり、家族や友人に聞いたりしてサイズを確認します。多くの人がサプライズのために彼女に内緒で指輪を手配をしますが、この段階が意外と難関です。 サプライズの場合特に多いのが、実際に彼女が着用してみるとサイズが合わなかった、というパターン。通常の宝飾店であれば3~6週間程度でサイズ直しは可能ですが、できれば2度手間は避けたいですね。 また、デザインによってはサイズ直しが難しい指輪もあります。指輪部分にぐるりと小さな石が敷き詰められた、「フルエタニティ」や「パヴェ」と言われるデザインの場合、サイズ直しが難しいことがあります。...