イメージから、モアサナイトの輝きが最大限に生かされるよう、セッティングや地金の裏抜きのデザインなどを綿密に計算してデザイン画をおこします。
鋳造製法では、シルバーの原型を使ってシリコンゴムの型を作り、このゴム型にロウを流し込んで固め、ロウの原型を作ります。
ロウ型を入れた筒に溶いた石膏を流し、石膏型を作ります。 電子炉に入れてロウを溶かし、石膏型の中が空洞になったら、いよいよ地金での鋳造です。 地金が型の隅々まで行き渡り、滑らかな表面に仕上がるようにするためには、職人の細かな気配りが欠かせません。
鋳造したての地金から余分な部分をヤスリで削り、ブラシやフェルトで磨きます。 丸みのとりかた、カドの出し方といった細部のフォルムはここで決まります。
ジュエリーに使用するモアサナイトをひとつひとつ丁寧に厳選します。Brillarでは、ダイアモンドの基準でcolorless、VVS以上のモアサナイトを使用しています。
使用するモアサナイトを選別したら、いよいよジュエリーにモアサナイトの石留めを行います。 モアサナイトの輝きを最大限に引き出すよう、石の向き・高さ・ツメの大きさなど、細心の注意を払って留めていきます。
レーザーで金種やブランドロゴの刻印を行います。 お客様から刻印のご要望がある場合は、ご要望に沿った刻印を丁寧に入れていきます。
いくつかの研磨剤を使い分け、仕上げ磨きを行います。 全体のフォルムが整っているか、ツメの細部まで磨き残しがないか念入りに確認しながら磨いていきます。
ホワイトゴールド・シルバーは、地金をより強く輝かせるため、最後にロジウムコーティングを行います。
ジュエリーが完成したら、顕微鏡やピンセットを使い、石がしっかり留まっているか、地金が美しく磨かれているか念入りに検品します。 検品が済んだら、いよいよBrillar本社へ出荷です。
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本社に商品が届いたら、キズや石取れが無いか、仕様やサイズ、刻印など丁寧に細部を確認します。 ショールームでの検品が済んだら、ひとつひとつを梱包し、お客様の元へお送りします。