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“#Ring of Support 2023”児童養護施設の子どもたちを東京ディズニーランドへご招待

“#Ring of Support 2023”児童養護施設の子どもたちを東京ディズニーランドへご招待

この度、「#Ring of support 2023春」としまして、Brillarが継続的に支援をさせていただいている児童養護施設の子どもたちを東京ディズニーランドへご招待いたしました。

その日の様子を今回がブログデビューのスタッフSが書かせていただきます。

当日は天気にも恵まれ、まさに「ディズニー日和」なポカポカ陽気!そして春休み中という事もあり、いつも以上に賑わうパーク内を4つのグループに分かれて朝から夕方まで満喫しました。

集合場所で待ち合わせた時点で既に興奮し楽しみを隠しきれない様子の子どもたち。ワクワクした気持ちが高まり前夜はなかなか眠れなかったり、いつもより朝早く目覚めたとか。なかにはお揃いのディズニーマスクをして気合い十分なグループもいて、子どもたちがこのイベントをどれほど心待ちにしていたのかが伝わってきました。

ディズニーに最後に来たのは記憶がないくらい幼い頃だったり、以前は家族と来た事がある子どももいれば、経済的に来られず今回が初めてなど・・児童養護施設の子どもたちのバックグラウンドは様々です。また近年はディズニーも値上がり、このように児童養護施設の全員で来る事はできないので、本当に夢のような企画!と施設職員の皆さまも楽しみにされていたようです。

さて、一日一緒に過ごす皆さんへ自己紹介の挨拶をした後はBrillarスタッフも各グループへ合流し、いざパークへ。人懐っこい子どもたちは、すぐにBrillarスタッフとも仲良くなり手を繋いで足取り軽く夢の国へ。

子どもたちの年齢は各グループ内でも様々ですが、職員の方たちが中心となりアトラクションやディズニーフードを出来る限り満喫できるプランを事前に計画していただいた甲斐あって、どのグループも3〜5個程度、思った以上にアトラクションにも乗ることができ、合間にはパレード鑑賞もできました。

グループ内には絶叫系が好きな子、苦手な子がもちろんいますし、〇〇がしたい!〇〇は行きたくない・・・と意見が分かれる事もありましたが、せっかくのディズニーランド!子どもたちの希望を出来るだけ叶えられるように職員の方々がアプリ上の待ち時間と地図を確認しながら、その場で臨機応変にグループを分けて行動できるように手配してくださいました。日頃から子どもたちと職員の方々が集団生活で築き上げられた信頼関係の厚さがよく分かりました。

ディズニーランドといえば、可愛いモチーフのフードやポップコーン、チュロスですよね!

ランチを食べている時から「この後はポップコーン食べるから、お腹いっぱいにならないように気をつけなきゃ」と準備万端で、あれもこれも・・・たくさん食べたい子どもたち。

日中は私たちのテンションと同じく気温もグングン上昇しミッキーアイスバーも大人気でした。

パークを後にする前にやらなくてはいけない事、そうです!お土産ショッピングです。

なかにはアトラクションよりもお買い物を楽しみにしていたグループもあり、なんと1時間半もお買い物を堪能していました。

お店の中は広く商品数も膨大です。

すぐにコレ!と決めていても次から次へと気になるグッズが出現します。また他の子が持っているものに目移りしてしまったり・・・なかなか決められない時間もまた楽しいのが子どもたちの笑顔から伝わってきました。

複数欲しいものがある小学生の子は、自分で足し算して予算内で買えるか計算してお買い物していました。またレジのお姉さんに他のお店で既に購入したものを自慢げに披露している子もいて個性溢れるお買い物時間でした。

お土産を買い終えて、ディズニーランドを後にする時間。

このタイミングで…なんとエントランスにはドナルドダックやプーさんに登場するキャラクターたちの姿が!最後までラッキー続きです!

たくさん遊んだ後でもキャラクターに向かって一目散に走って行く子どもたち。

ドナルドダックが1番好きという子は、なんと!「大好き、付き合って♡」と告白したそうです!(「デイジーがいるからゴメンね」ってドナルドに断られたと言って苦笑いで戻ってきました。)

また、お昼のショーではプーさんたちのなかにピグレットがいなくて残念がっていた子の前に…なんと大好きなピグレットが!最後にエントランスで会えてこの日1番のビッグスマイルを見せてくれました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、いよいよお別れの時間です。

寂しくてご機嫌ななめになってしまう子もいましたが、「また遊ぼうね」「次はいつ遊べる?」「また会おうね」と順番にハグしに来てくれる子どもたちがとても可愛いかったです。短い時間ではありましたが、子どもたちのキラキラ輝く眩しい笑顔がたくさん間近で見られて触れ合う事ができ、私たちも大充実の時間を過ごす事ができました。

と同時に、園内にいた幸せそうな家族連れの子どもたちの姿と重ね合わせてしまい「子どもちがどのような経緯で両親と離れて児童養護施設で暮らすことになったのか。。。」と少し胸が痛む感情が湧き上がってきたのも事実です。

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イベント終了後に施設長や職員の方たちより嬉しいお言葉を頂戴いたしました。

「子どもたちの顔はいつもの何百倍、何千倍も輝いておりました。」

「子どもたちの嬉しそうな顔、そして帰ってからも自分たちの楽しんだ事を教えてくれる様子に幸せな時間になった事が良く分かりました。」

「子どもたちの見せる笑顔が最上級の輝きになるので、一緒に過ごした私たちまで幸せな気持ちが溢れ出します。」

今回の“#Ring of Support 2023”春休みディズニーが、子どもたちにとって春休みの楽しい思い出の1ページとして色褪せないものになってもらえたら嬉しいです。

そして最後に、今回の企画にご賛同ならびにご支援くださいましたマオネイル様、誠にありがとうございました。

これからも継続開催できるようにBrillarスタッフ一同、引き続き頑張ってまいりたいと思います!!

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