2025年11月14日、実践女子大学 渋谷キャンパスで行われた「プロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)」授業に、弊社Brillar(ブリジャール)代表の小原亦聡が登壇しました。
ご一緒したのは、人間社会学部・社会デザイン学科の1年生、約20名。
教室に入った瞬間から前向きな空気とエネルギーが伝わってくる、とても講義をスタートしやすい雰囲気の良いクラスでした。

■今回のテーマは「人工石の婚約指輪を“ライフスタイル”や“思想の表現”として広めるための具体的な施策を提案すること。」
学生たちはここから
① 「人工石婚約指輪に対する意識調査」として街頭インタビュー/Brillarユーザーインタビューを実施
② 調査結果と考察に基づき、具体的な施策をプロトタイピング込みで提案を作成
③アウトプット
…プレゼンテーション/レポート作成
という一連のプロセスに挑戦します。
レポートについては、Brillar公式ブログに掲載できるレベルを目指してくださるそうで、実際に“公開される可能性がある”想定で、ブランド視点×社会視点の両軸から企画を磨き上げていただきます。

講義ではそのキックオフとして、ブランド紹介やモアサナイトに触れました。
また、代表から学生へ
「人生の大きな選択をするときは周りに相談しすぎず、むしろ自分の直感を信じてまず行動してみる」
「特に女性はこの先キャリアを築く中でさまざまな壁に出会うけれど、人に迷惑をかけることを恐れず、迷わず周りを頼ってほしい」
「大学時代にやってよかったことナンバーワンは“留学”。だからこそ、若い時は迷わず外に出て語学や異文化を学んでほしい」
といった、これからの人生を考える上で大切にしてほしい価値観についてもお話ししました。
■ 「若いエネルギーがすごかった!」
講義後、小原が最初に口にしたのはこの一言でした。
「みんな目がキラキラしていて、若いエネルギーをすごく感じたよ」
と話す様子から、学生とのやり取りから良いパワーをもらったことが伝わってきました!
実は、講義当日まで年代差を気にして「話が合うかな…」とちょっぴり不安ものぞかせていた代表でしたが…

その心配はまったく不要だったようです!
(不安そうな顔の写真もありましたので掲載しておきますね)
ちなみにBrillarスタッフは誰も心配していませんでしたよ!!笑

休憩中の雑談も盛り上がり、 学生からは色々と質問もいただいたようです。
起業当初の人材集めはどうしていましたか?
ジュエリーデザインはどう考えているのですか?
人生の大きな決断はどうやってしてきましたか?
などなど…
さらに今後は、グループごとにお店へ訪問してくれる予定とのこと。
この授業を通じてBrillarに興味を持っていただけて、私たちにとてもありがたい機会となりました。
■ 今回の取り組みが実現した背景
実践女子大学では、社会のリアルな課題と向き合う学びの機会として、さまざまな企業と連携したPBL授業を実施しているそうです。
今回Brillarにお声がけいただいた背景には、
・ジュエリーの価値観が多様化する時代性
・モアサナイトというテーマが持つ社会性
・若年層の“選択”に関わる領域であること
などが重なり、「学生にとって学びになるテーマ」として選んでいただいた経緯があります。
学生の皆さんは事前に、ジュエリーを取り巻く現状についての調査レポートや身近な方へのインタビューなど、事前課題にも取り組んでくださっていました!
■ 最終発表レポートも公開予定です
12月下旬の最終発表会では、彼女たちの視点から生まれた答えが披露されます。
学生ならではの視点や発見に触れられるのを楽しみにしています。
最終発表会の様子も、後日ブログでご紹介予定ですので、皆様も、学生たちが手にした“答え”や“気づき”を、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
